わが家の9歳コッコちゃんはかなりの音痴です。
音がちょっとズレるというレベルではなくて、常にドとソの音くらいの幅で外れている。
コッコちゃんが歌うと、自分で作曲しちゃったのかな?っていうくらい別のメロディーになっています。
でも、本人は音が外れていることに全然気づいていなくて「うまく歌えてる♪」と思っているんです。
音痴には2種類ある
音痴について調べたところ、音痴には運動性音痴(のど音痴)と感受性音痴(耳音痴)の2種類があるそうです。
運動性(のど音痴)とは、頭の中では正しい音を理解できているけれど、その音をうまく発声できないこと。
喉や体をうまく使えていないことが原因で音が外れてしまいます。音の理解は出来ているので、自分で音が外れていることに気づいているのが運動性音痴(のど音痴)の特徴です。
感受性(耳音痴)とは、聞こえてくる音も、自分で出す音も、正しく理解できていないこと。
音を理解すること自体ができていないので、歌っている時に「音が外れている」ということに気づかないのが感受性音痴(耳音痴)の特徴です。
コッコちゃんは、自分で音が外れていることに全く気づいていないので、まさに感受性音痴(耳音痴)ということがわかりました。
電子ピアノで「ド」の音を出して、「この音と同じ音を歌ってみて」とリクエストすると、びっくりするくらい全く違う音を歌うんです…!!でも、本人は正しい音が歌えてると信じて疑わないんです。これが「音を正しく理解できていない」ということなんですね。
「コッコちゃんが楽しく歌っているならこのままでいいじゃないか」と思う気持ちもありつつ、「そのうちお友達に音痴のことをからかわれて、歌が嫌いになってしまったら…」と心配する気持ちもあるのが親心。
コッコちゃんが歌うことに苦手意識をもつ前に、音痴を克服するぞ!と、母はひそかに立ち上がることにしました。
カラオケDAM for windowsを始めてみた
音が外れていることに気づくこと、音を合わせようと意識することを目標に、カラオケの採点機能を活用することにしました。もともと「カラオケ行ってみたい!」と言っていたので、おうちでカラオケごっこを楽しむ感覚で始めることができました。
採点機能があるカラオケには無料アプリもあるようですが、有料アプリの方が採点が細かくできたり、曲数も多いとのこと。どうせなら本格的にやりたい!と思い、カラオケの王道であるDAMとJOYSOUNDのどちらかで検討しました。その中で、DAMの方が採点が厳しいという情報があったので、わが家はDAMにしました。
DAMさん、コッコちゃんをビシバシ鍛えてください!!!
必要なもの
1、パソコンで、カラオケ@DAM for windows10アプリをダウンロード
2、月額1100円の利用料金
3、カラオケマイクfor Nintendo switch/PC
この3つを準備すれば、練習し放題です!
マイクは電気屋さんで3000円弱で購入できました。もちろん、ネットでも購入できます!
やってみた感想
- ゲーム感覚でできるので、楽しみながら練習できる!
最後にジャジャーンと点数が出るので、ゲーム感覚で楽しめます。どれだけ音痴でも大体60点〜70点は出るので、そこまで落ち込まずに続けられます。(20点!とか出ちゃうと落ち込んでやる気なくなりそうですが。笑)
- いろんな曲を歌うことができる!
今どきの曲から懐メロまで、有名な曲は大体入っています。童謡も入っているので、4歳のピヨコちゃんも一緒に楽しめました。
- ガイドボーカルがあるので歌いやすい!
伴奏だけだと、歌う時に音やリズムがわからなくなってしまうのですが、一緒に歌ってくれるガイドボーカルをつけることができるので、それに合わせて歌うことができます。(※曲によっては、ガイドボーカルをつけられないものもあります)
- 音を合わせようとする意識につながる!
歌いながら、自分の音が合っているか、間違っているかが目に見えて分かるので、意識して歌おうとするようになりました。ロングトーンは音程を合わせやすいようで、音程バーにぴったり合うと喜んでいました。
音痴は直ったか?
結果的には、1ヶ月でかなり改善しました!!!
点数としては、もともと60点〜70点前半が多かったのですが、1ヶ月経つ頃には75点〜80点くらい取れるようになりました。
常にドとソくらい音が外れていたのが、そこまで大きく外れることも少なくなり、音が合うことが増えてきました。
「かなりの音痴」から、「ちょっと音痴」くらいに成長できた感じです!笑
1ヶ月でここまで成長するとは驚きました。この調子で続けたら、いつか音痴は卒業できるかも…?
コッコちゃんの今後の成長に期待しつつ、なによりも歌うことを楽しみながら続けていけたらいいなと思います。
音痴で悩んでいる人がいたら、ぜひ試してみてくださいね♪
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