小学3年生の手づくりバレンタインチョコレート

子どもの遊び

わが家の小学3年生、9歳のコッコちゃん。「今年は手づくりチョコレートをお友達と交換することになった!」とのこと。

毎年、パパ&おじいちゃん&いとこに渡していたのですが、お友達と交換することになったのは今年が初めて。そんなお年頃になったのね。

9歳、1人でチョコレートを作れるのか??

コッコちゃんは、「チョコレートを溶かして、かわいい型に入れて、トッピングしたい!」と話していました。

「溶かして、固めて、トッピングするだけ」

と思うと、そんなに難しくないのかな?

いや、でも少しはお手伝いが必要だよね…と思っていたところ、コッコちゃんは、

「大丈夫!1人で作れる!!」

と、作ったこともないのにどんどん進めていきます。

根拠のない自信に満ちあふれているのがコッコちゃんのいいところでもあり、困ったところでもあります。

でも、作り始めるといろいろと「?」が出てきます。

・どの容器に入れて溶かす?

・チョコレートはどのくらいの量が必要?

・電子レンジ?湯煎??

よくわからないまま、勢いで突き進んだ結果…

ちーん。。。

電子レンジで溶かしてみたけど、うまく溶けずに湯煎でもやってみたらしい。

お皿でやったけど、アイラップの方がいいのかも?とひらめいてやってみたらしい。

もう、ベッタベタ。

やる気と行動力はすばらしいけど、

事前に作り方を調べるとか、もっと人のアドバイスを聞くとか、何かやる時にはもうちょっと慎重に始めてほしいものです。

というわけで、まだ完全に1人で作るのは難しいとわかりました〜!

(ベッタベタのチョコレートは、固めて私がおいしくいただきました。笑)

チョコレート作りの準備をしよう

気を取り直して、一緒に作り始めます。

8人分作るので、板チョコ8枚使いました。

この日のために、11枚入りの板チョコを箱買いしておきました。こんなの売ってるんですねー。バレンタイン限定なのかな?

これ、ロピアで900円くらいだったのです!安く手に入ってラッキー♪

型やトッピングなどはダイソーやセリアで購入。いろんな種類があって、選ぶのが楽しそうでした。

板チョコ、レンジのかけすぎに要注意

さて。まずは8枚の板チョコを電子レンジで溶かします。

レシピには「600W1分30秒」と書いてあったので、その通りやってみたところ、量が多いせいか全然溶けなかったので、さらに1分30秒追加しました。

それでもまだ溶けきらなかったので、さらに1分追加したところ、水分が飛んでしまった感じでチョコレートがボソボソに固まり始めてしまいました!!

ひぃーーー!

板チョコ8枚も無駄にしたくないよーーー!涙

水分を戻せばいいのかな!?と思い、牛乳を少しずつ入れて混ぜたところ、なんとか潤いを取り戻してくれました。ホッ。

コッコちゃんには「あ、これで大丈夫そう〜!よかったね〜」なんて平然を装って話していましたが、ちゃんと固まるのかな…と内心ヒヤヒヤしていた母です。笑

あとから調べたら、チョコレートが溶けきっていなくても、混ぜていくと予熱で少しずつ溶けていくんですって。

それでも溶けない時は、10〜30秒ずつ様子を見ながら加熱するといいそうです。

いやー、「チョコレート溶かすだけ」なのに、それがこんなに繊細な作業だったなんて!

きちんと調べないで、チョコレートを加熱しすぎた私。コッコちゃんにえらそうなこと言っちゃいけないですね…笑

固まる前にトッピングをしよう

チョコレートを型に流し込んだ後、チョコレートが固まる前にチョコスプレーなどをトッピングしていきます。

パラパラっとチョコレートの上にかけていくのかな?と思いきや、一粒一粒バランスを見ながらトッピングしていくコッコちゃん。こういうところは几帳面です。

1人で黙々と、こだわりのチョコレートを作っていました。

冷蔵庫で冷やして固めよう

結局、チョコレート固まってくれました!よかったー。

でもやっぱり水分が飛んでしまったせいで、ひび割れてしまいました…

でも、見方によってはクランキーにも見えるので、結果オーライです!うん!

チョコペンでのお絵かきは、固まってから行います。ペンがすぐに固まってしまったり、ぶちゃっ!と出すぎてしまったりするので難しそう。思い通りに描けないのでイライラしながら作っていたコッコちゃんでした。

チョコペンでうまく描けず失敗してしまっても、諦めなくて大丈夫!

その上からチョコスプレーなどを乗せてしまえばかわいくなりました!

集中しすぎて、こんな姿勢に…!!笑

ラッピングして、完成!

チョコペンはわりとすぐに固まりました。

一つ一つ袋に入れていきます。

なんとか完成です〜!

結構かわいくできて、コッコちゃんも大満足のご様子でした。

まとめ

今回は、チョコレートを溶かす作業を手伝い、その他はほとんど小学3年生1人で作ることができました。

「チョコレートを溶かして固める」のは、簡単かと思いきや、意外と繊細な作業ということがわかりました。

もしかしたら、マフィンとかパウンドケーキのように「混ぜて焼く」という作業の方が失敗は少ないのかも??

でも、好きな型やトッピングを選んだり、色合いを見ながらトッピングしていったりと、自分1人で考えて作業できる部分がたくさんあるので、「自分で作った!」という達成感を味わうことができると思います。

お手伝いが必要なところと、子ども1人で出来るところ、その子に合わせてバランスを取りながら楽しくチョコレート作りができるといいですね。 

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